使い捨てと造作家具

エコが叫ばれて久しいですが、その前までは、誰もが物を購入し、飽きたら捨てるということが、経済を回していくことだと思っていました。
まだ、まだ使用出来る物でも捨て、廃棄物の山を作り続けてきました。そんな中で、地球環境にも世界中の人々の目が向くようになってきました。
家庭で使用している電化製品等はランニングコストの改善も考えられるため、買い替えも仕方ないと目をつぶることもあるでしょうが、家具に関していえば良い物を購入しておけば一生物というよりは自分の次の世代、更にその先まで使用が出来、使えば使うほど味が出てくるということにもなります。もちろん、無駄な木の伐採も防ぐことにつながりますね。
家具の種類の中で造作家具というものがあります。
寸法、デザイン、色を自分の好みにあつらえることが出来ますし、壁や天井に隙間を作らないように作れば、耐震の面でも有効と言えるでしょう。
造作家具は、一品物ですから、確かに費用面では既製品と比較した場合、高額にはなりますが、まさにオーダースーツのように我々の人生を充実したものにしてくれるものだと思います。
永く愛着を持って使用できるものを選ぶのも、我々の使命と言えますね。

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