電子書籍

古くより存在する紙とインクを利用した印刷物ではなく、電子機器のディスプレイで読むことができる出版物です。電子書籍はソフトウェアであるコンテンツだけを指すが、ハードウェアである再生用の端末機器(リーダー)も重要な要素です。
出版業界では、これまでのビジネスモデルが、根底からくつがえされるということになります。印刷して売るというだけでなくデジタルベースでの情報も提供できるということで、多様化していくということです。紙がなくなるということではなく、パイが広がっていくことにもなるかも知れません。
ユーザー的にはどこにいても、コンテンツを引き出すことが出来ますし、1台のハードに何冊もの本を入れて持ち歩くことが出来ます。
問題店としては、つぶれてしまう書店が出たり、ハードメーカーに独占されてしまうことになったり、出版文化がなくなってしまうということも考えられます。

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