eco検定

東京商工会議所が主催している「環境社会検定(eco検定)」という検定があります。

受かると就職によいとか、給料が上がるとかいったものではないのですが、平たく環境と社会の問題について学ぶことができます。

毎年7月と12月に開催され、2009年12月で7回目でした。

今までに累計すると受験者が13万5千526人、合格者が9万5千245人

環境に関する知識を広く身につけることができること、友達に「私はエコピープルだよ!」と自慢できることがメリットです。
eco検定の出題範囲は、公式テキストにある基本的な内容と環境・循環型白書で、一部時事問題が含まれます。

『次の選択肢の中から、間違っているものを選べ』

『次の選択肢の中から、正しいものを選べ』

という問題が多く、4-5の選択肢からひとつを選ぶマークシート方式です。

意地悪いひねった問題はほとんど無いのですが、勉強しないと合格点は難しいです。

多くの言葉や年号を覚えなければならないからです。

実際に過去の問題をひとつご紹介。

次の文章の[ ]の部分にあてはまる最も適切な語句を下記から選びなさい。

大気の層のうち、最も下層にあり、空気が上昇して雲を作ったり、雨が降ったりと気象変化が起こる[ア]には、地球の大気の約75%と、水蒸気のほとんどが含まれている。
その上には高さ約50kmまでの大気の安定した層があり、この[イ]という層に含まれる[ウ]が、生物
に有害な[エ]の多くを吸収し、地表に届かないよ  うにしている。しかし、大気中の[オ]が[ウ]を破壊してしまい、[ウ]の役割が損なわれるという問題が起こっている。

  ①中間圏 ②成層圏 ③熱圏 ④対流圏 ⑤オゾン層
  ⑥水蒸気 ⑦二酸化炭素(CO2) ⑧フロンガス ⑨赤外線
  ⑩紫外線

どうですか?知っていれば簡単ですが、ちょっと難しいでしょう。

受験料は5250円で、各地の商工会議所などが試験会場です。

最近では、企業の教育ツールとしての利用も増えているようですが、チャレンジしてみる価値はありそうですね。


つらいアトピーのかゆみにサヨウナラ! ティーツリーオイルや、ヨモギ
エキスを含んだ製品をたくさん取り揃え。うれしい1品がきっとあります。

0 件のコメント:

コメントを投稿